連関資料 :: フリーター・ニートについて

資料:2件

  • メディアの影響とフリーターニート
  • 1・動機 進路指導の講義を通じて、日本を始めとする世界各国の職業教育や、現在日本が抱えるジェンダー差別、いまだに残る学歴中心社会等の問題について学ぶことができた。一方働くこと自体について関心を持てたのがフリーター・ニート問題である。私は大学生になるまで、フリータ−・ニートに対してあまりよくないイメージを持っていた。よくテレビで言われているように、今の若者は本当に甘ったれだ、と思っていたし自分も周りの大人からそう思われているのか、と不安に思っていた。しかしこの講義や別の講義を通じて、そう考えることに疑問が生じた。このような問題が生じたのはまさに今の社会のせいではないだろうか。何かと少年犯罪が騒がれている最近、‘働かない若者’であるニートはマスコミにとって格好の餌食として特に叩かれているのではないだろうか。そして多くの人がテレビから発せられたフリーター・ニート像をそのまま鵜呑みにしているのではないだろうか。私は自分でフリーター・ニートについて調べたいと思い、このテーマを選んだ。 2・ニートの定義 まず始めにニートの定義について調べてみた。内閣府は『15歳以上35歳未満の未婚者であって、ふだん通学や収入を伴う仕事をしていない無業者のうち、就業希望を表明しながら職探しをしていない人々と、就業希望を表明していない若者の総和』とし家事手伝いを含む、と定義した。一方厚生労働省では『非労働力人口のうち、年齢が15歳以上35歳未満の未婚者であって、家事・通学をしてない者』とし家事手伝いは含まないとしている。(http://ja.wikipedia.org/wiki/NEET#.E5.86.85.E9.96.A3.E5.BA.9C.E3.81.AE.E5.AE.9A.E7.BE.A9から引用)また、日常生活の中でニートの定義としてよく聞くのが先にも述べたような『働く意欲のない若者』である。このように定義が一つに定まっていないのである。
  • レポート 教育学 フリーター ニート 教育 働く 進路指導
  • 550 販売中 2006/08/17
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