カウンセリングが人間にとってどのように役立つのか、どのように影響するのか興味が湧いたため、何を援助し、問題を解決することを調べるために、この設題を選んだ。 カウンセリングは、アメリカで開発され、発達した学問であり、実践的で、心理学を下地とした専門分野であり、カウンセリングの目標は、心理的な問題や悩みについて専門的な援助をすることである。
クライアント自身が行動や考え方を変容していく家庭を援助していくことがカウンセリングである。つまり、基本的な考えとして問題解決の方法を教えることではなく、問題解決能力を育てること。問題に対する見方を変えることを気付かせることを援助するのである。
援助することはつまり、クライアント自身の気付きを促すことである。そのためにカウンセリング場面は、クライアントの人格が保障され、非難や叱責を受けることなきか自らのこころを開くことが自由にでき、そして、そこでの内容について秘密が保持される。このような空間でカウンセラーと共同して一つの問題を深化させ、知的にも感情的にも共感的理解がうまれるようカウンセラーは援助し、クライアントは自身の問題に気付き、変容が図られるのである...