精神保健 こころの発達

閲覧数1,552
ダウンロード数13
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    タグ

    精神保健

    代表キーワード

    精神保健

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     私がこの設題を選んだ理由は、子どものこころがどのように発達するのか、大人になるためにどのような発達過程なのか、興味が湧いたからである。
     生後1歳~1歳半までの乳児期は、全く無防備であり、未完成の状態である。なので、母親が子どもの手足となり、その生物的、生理的要求を満たしてやらねば、自分の力だけでは生命維持すらできない。
     心身の発達は未分化だが、急速になされ、幼児期への準備がなされる。運動や感覚が分化し始めるとともに、運動と感覚、感覚と感覚との協応が始まり、これに関連して情緒も分化し、知能や社会性の発達も芽生える。
     乳児期の精神発達の特徴として、外界認知手段の獲得、そして直立歩行の開始と、それにともなう手の解放、言葉の獲得がある。これによって、生物的人間の動物的生活から、初めて人の子どもとして人間的生活になる。初歩期は、平均13~15ヶ月、話語の開始は1歳~1歳半までであるが、個人差がある。
     乳児期の母子関係は、情緒、社会性、知的発達などを左右する重要な意味を持っている。誕生直後からの、子どもが泣き、あやしたり世話をして泣き止ませる。などの応答性あるやり取りを通して母子の愛情関...

    コメント1件

    Himachan 購入
    情報ありがとうございます。参考にさせていただきますが、どの文献を参考にされたのかを明示していただければ幸いです。
    2010/11/03 21:25 (14年前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。