「話すこと・聞くこと」の指導の基礎的なことがらについて述べなさい。
話すこと・聞くことは、学級づくりの基盤にあたる内容である。児童が聞く態度や話す態度、聞き方や話し方の基本的なところを身につけるには、朝の会で身近な出来事を話したり、作文の時間で共感したことやよく似た体験を話すなど、聞くことの楽しさや話すことのおもしろさを体験しながら活動をともなって行われていくことが望ましい。こうした取り組みのなかで児童は、「話すこと・聞くこと」の土壌を豊かにし、安心して話し安心して聞く学級づくりにつながるのである。
児童は、話されている内容が面白く、興味・関心があれば聞き、そのことについて話すものである...