資料:12件
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コンピュータおよびインターネットの発達の歴史と現状についてまとめ、今後のインターネットの展望について論ぜよ。
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1. コンピュータの歴史
コンピュータは、広義には計算機、狭義には計算開始後は人手を介さずに計算終了まで動作する計算機。
日常的にはパーソナルコンピュータ(パソコン)を指して「コンピュータ」と呼ぶことも多い。
なお、日本の法律上での呼称は「電子計算機」とされる。また「電子頭脳」という通称でも呼ばれる。
このコンピュータの発達の歴史は大きく分けて4つから5つに分けられる。
人類初のコンピュータはエッカートらによってアメリカで開発されたENIACである。ENIACは約18,800本の真空管を用いて製作され、弾道計算専用に使用された。つまり軍事目的で開発されたものである。
重量は30トン、所用面積は165平方m、消費電力は140kWという巨大なものだった。
日本最初のコンピュータFUJICが誕生したのはENIACから10年後の1956年のことである。ENIACやFUJICなど、真空管を用いた初期のコンピュータを第1世代コンピュータと呼ぶ。
1950年代後半から第2世代としてトランジスタを理論素子として用いたコンピュータが登場し、第1世代と比べて小型化し、性能も向上した。
1960年代中頃から第3世代としてIC(集積
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コンピュータおよびインターネットの発達の歴史と現状についてまとめ、今後のインターネットの展望について論ぜよ。
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「コンピュータおよびインターネットの発達の歴史と現状についてまとめ、今後のインターネットの展望について論ぜよ。」
(1) コンピュータの歴史
コンピュータ(電子計算機)は、決められたプログラムに従ってデータ処理を行う機械のことである。コンピュータの発達は、主要部品である「論理素子」の発展によるものであり,使われている論理素子の違いにより、4つの世代に分けて説明することができる。
1946年,米国ペンシルバニア大学で、当時ラジオや通信機器に使われていた真空管を論理素子に使い,ENIACと名づけられた初めてのコンピュータが作られた。第1世代の幕開けである。40年代前半の大戦中に、大砲の弾道計算で温度・風向き・風速を変えた膨大な量の計算が必要になり,開発が始まったものである。軍事用として開発されたENIACであったが、その後、商業用として開発が進められることとなった。このENIACはとても巨大なもので、450㎡ものスペースを必要とした。
1949年にベル研究所で、トランジスタを論理素子に使ったコンピュータが発明された。そして1958年、IBM7070が誕生し、第2世代が始まる。このトランジスタを論理素子に使ったコンピュータは、以前の真空管を用いたコンピュータに比べて小型化が実現し、性能は飛躍的に向上した。
1960年代中頃から、トランジスタを多数組み合わせた小型高機能回路「IC(集積回路)」を論理素子に使ったコンピュータが登場し、第3世代と呼ばれる時代に入る。ICは、中に含まれる素子の数によって、LSI(大規模集積回路)、VLSI(超大規模集積回路)と呼ばれ、この時代に使われたのはLSIである。この時代には、高性能のコンピュータにネットワークを接続して、複数の端末から同時に利用できるようになった。
そして、1980年代から第4世代に入る。論理素子にはVLSIが用いられ、第1世代のENIACの性能が電卓の大きさで実現できるようになった。今では当たり前のように人々の生活の中にあるパソコン(パーソナルコンピュータ)もこの頃に生まれ、コンピュータの利用者が、専門化から一般へと広まっていった。安価で手に入り、複雑な処理をすることができるパソコンは、一般の人々の生活へ急速に普及していった。
(2) インターネットの歴史
1961年、アメリカ合衆国ユタ州で3つの電話中継基地が爆破され、同時にアメリカの国防回線も一時的に完全停止した。この事件でアメリカ国防総省は従来の電話網ではいざという時にはまったく役に立たない事を危惧し、アメリカ空軍創設のRAND戦略研究所が核戦争にも耐えうる通信システムの研究を開始した。1964年には、電信システムからヒントを得、さらに情報をパケット(小包)化する事で、いくつかの中継所が遮断されても情報を迂回させ目的地まで伝達されるシステムが考案された。そして1969年、UCLA(カリフォルニア大学ロスアンゼルス校)に現在のルータの元祖であるIMP(Interface Message Processor)の一号機が設置される。そしてスタンフォード大学、カリフォルニア大学サンタバーバラ校にIMPをそれぞれ設置し、同年12月にはユタ大学が回線に接続された。
ここに、24時間回線を常時繋げたままにしておくコンピュータ・ネットワークが誕生した。ARPA(国防総省高等研究計画局)のラリー・ロバーツが指揮するこのプロジェクトは、ARPANETと名づけられインターネットの起源となった。
1970年代から1980年代にかけて、回線の整備や接続が進められ、199
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コンピュータおよびインターネットの発達の歴史と現状についてまとめ、今後のインターネットの展望について論ぜよ
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「コンピュータおよびインターネットの発達の歴史と現状についてまとめ、今後のインターネットの展望について論ぜよ」
1.コンピュータの歴史
コンピュータの歴史は計算を機械に代行させようというアイデアから生まれた。たとえば、1600年代には「パンセ」や「パスカルの法則」で有名なフランスの哲学者・数学者・物理学者であったパスカルが歯車式の計算機械を考案した。これは、形を替えながら近年まで使われた。1960年代後半になってリレースイッチを使った2進法の電気的な計算機に代わり、さらにそれは数年で急速に発達した電子式の計算機に代わった。これらがコンピュータの原型となった。
コンピュータの発達は、主要部品である「論理素子」の発展によるものであり,使われている論理素子の違いにより、4つの世代に分けて説明することができる。「第1世代1946年~1958年代頃」主に論理素子として真空管が用いられた時代を指す。1946年、米国ペンシルバニア大学で当時ラジオや通信機器に使われていた真空管を論理素子に使い、J.P.エッカート、ジョン・モークリーという2人の博士によって設計され、ENIACと名づけられた初めてのコンピュータが作られた。
ENIACは、40年代前半の大戦中に、大砲の弾道計算で温度・風向き・風速を変えた膨大な量の計算が必要になり、開発が始まったものである。軍事用として開発され、主に軍事において多目的に使用するため改良が続きその後、商業用として開発が進められることとなった。しかし、このENIACはとても巨大なもので、450㎡ものスペースを必要とし、真空管19000本を使い、重量30トンもの重さのある巨大なものであった。
この頃の主な用途としてミサイルの弾道計算、政府の統計調査、科学技術計算であった。そして1958年、IBM7070が誕生し、第2世代が始まる。「第2世代1958年~1963年頃」トランジスタを論理素子に使ったコンピュータである。真空管と違い、安定、小型化するようになった。性能も一段と飛躍的に向上し、情報処理の同時進行などできるようになった。
この頃にプログラミング言語やアセンブラ言語だけでなく、FORTRANやCOBOLなどのプログラム言語が使用されるようになった。「第3世代1964年~1979年頃」1960年代後半にトランジスタを多数組み合わせた小型高機能回路ICを論理素子に使ったコンピュータが作られた。ICは、中に含まれる素子の数によって、LSI(大規模集積回路)、VLSI(超大規模集積回路)と呼ばれ、この時代に使われたのはLSIである。
ICの出現は、小型化だけでなく、コンピュータの処理速度の増加と性能の信頼性に繋がり、高性能のコンピュータにネットワークを接続して、複数の端末から同時に利用できるようになった。「第4世代1980年以降」VLSI(超大規模集積回路)と分類されている。
論理素子にはVLSIが用いられ、第1世代のENIACの性能が電卓の大きさで実現できるようになった。今では当たり前のように人々の生活の中にあるパソコン(パーソナルコンピュータ)もこの頃に生まれ、コンピュータの利用者が、専門化から一般へと広まっていき、安価で購入でき、複雑な処理をすることができるパソコンは、一般の人々の生活へ急速に普及していった。
2. コンピュータの現状
現在のコンピュータはパーソナルコンピュータ(パソコン)、からスーパーコンピュータまでさまざまな用途に使用されている。なかでもパソコンは、小型化、安定化、価格の低下などの影響で一般家庭に広く普及している
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