精神保健①

閲覧数1,730
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     1、欲求にはどのようなものがあるか
    欲求とは、一般的にいうと、「心や身体の安定を維持しようとする内的働き」のことである。この欲求は、生命を維持していく欲求(生理的欲求)、生後の経験で獲得された欲求(社会的欲求)に分けられる。欲求があるということは、不満足の状態にあるということで、私たちはこの欲求を満たす為になんらかの行動を起こす。しかし、欲求を満たそうとしても様々な困難が生じ、必ずしも欲求を満たすことは出来ない。むしろ、社会で生活していれば、一定のルールの中でこの欲求が満たされた状態の方が少ないと言える。
    2、なぜ乳幼児は欲求不満になりやすいのか
    人間の発達と欲求には、深い関係がある。0~1歳は「生得的欲求」が主である。従って、おなかがすいた、眠い、などの生きていく為の基本的な欲求が阻害された時に欲求不満になる。1~2歳は、歩行が可能になり、探索行動が活発になる。しかし、大人からは「危ない」などの理由で禁止される事が多く、探索行動を中止させられてしまう事で欲求不満になる。自分が思ったとおりにならないと、欲求を表す手段として、かみついたり叩いたりする事もある。2~3歳は、何でも自分でや...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。