<幼児一人一人にとっての身近な環境とは>
大きく4つに分けられる。
1、社会環境…家庭、園、近隣、親、兄弟、仲間などが含まれる
2、自然環境…遊びのスペースや土、水、植物などが含まれる
3、物質文化環境…家や園の施設、設備、遊具、玩具などが含まれる
4、情報環境…絵本、テレビ、新聞、ラジオ、パソコンなどが含まれる
これらは、いずれも幼児の発達の上で必要なものである。しかし、ただ身近においてあるだけでは物にすぎない。大切なのは、幼児が関わることによって「身近」になるという点である。子どもが主体的に、自分の体を用いて周囲の環境と関わりながら遊びを展開することが必要なのである。すなわち、子ども...