2006(C) BUKKYO UNIVERSITY All Rights Reserved.
幾何学演習
第5回(全8回)
5
-1
2006(C) BUKKYO UNIVERSITY All Rights Reserved. 5
-2
2つの集合X,Yについて,Xの任意の元xに対してYの元 yがただ1つ定まるとき,その定め方をXからYへの写像 (または対応)という。 その写像をfで表すとき,Xの任意の元xに対してy=f(x) がただ1つ定まる。 これを
f:X → Y
で表し,Xをfの定義域,Yをfの値域とよぶ。 X,Yが実数の集合のときには,fは関数ともよばれる。
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-3
fを集合Xから集合Y
への写像とする。
(a) Xの任意
の元x
1,x2に対
して
x
1≠x2 ⇒ f ( x1) ≠f(x2)
となるとき
,
fをXからYへの
単射という
。
(b) Yの任意
の元
yに対
して
X
∍
∃x s t f ( x ) = y
となるとき
,
fをXから
Y
への全射という
。
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幾何学演習
第5回(全8回)
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-1
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-2
2つの集合X,Yについて,Xの任意の元xに対してYの元 yがただ1つ定まるとき,その定め方をXからYへの写像 (または対応)という。 その写像をfで表すとき,Xの任意の元xに対してy=f(x) がただ1つ定まる。 これを
f:X → Y
で表し,Xをfの定義域,Yをfの値域とよぶ。 X,Yが実数の集合のときには,fは関数ともよばれる。
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fを集合Xから集合Y
への写像とする。
(a) Xの任意
の元x
1,x2に対
して
x
1≠x2 ⇒ f ( x1) ≠f(x2)
となるとき
,
fをXからYへの
単射という
。
(b) Yの任意
の元
yに対
して
X
∍
∃x s t f ( x ) = y
となるとき
,
fをXから
Y
への全射という
。...