教育相談の研究

閲覧数971
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    学校カウンセリングの意義、方法および今後の課題について述べなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    学校カウンセリングの意義、方法および今後の課題について述べなさい。
     ⇒学校カウンセリングとは、わりによく使われる言葉であるが、一般的に考えると、学校で行われるカウンセリングというように理解できるが、それは誰が行うのか。教師であるとすれば、教師は生徒にカウンセラーという立場もとらなければならないし、また教師として授業をしたり、テストをして成績もつけなければならないという、両方の役割を担うということになる。このようなことは学校ではよくあることだと考える方もあるかもしれないが、そう簡単なことでもないのである。生徒にとって教師は教師としての立場が非常に大きく、ある時は相談相手、ある時はカウンセラーという立場としてみることはなかなか困難であり、また矛盾があるのである。
     さらに場所という面では、カウンセリングでは面接室というのが必要条件であるが、学校においても最近では多くの学校が何らかの形で相談室を設けている。しかし、それがどのように活用されているかは明確ではなく、問題行動を起こした生徒の指導や説教部屋として使われていることも少なくないようである。
     このように、学校カウンセリングとはこれまで...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。