[指輪物語]を知らないあなたのために
指輪物語とは…
J.R.R.トールキンによって書かれた、今世紀ファンタジーの最高傑作。 RPGでおなじみの魔法使い、エルフ、ドワーフ小びとやオークなどがでてきます。そして、この物語の中で最も重要な役割を果たすのがホビットです。
ホビットについて…
ホビットとはドワーフよりも小さい小びとで、その背丈は人間の子ども程度、茶色の捲き毛と大きく器用な手を持ち、裸足で歩きます。ヨーロッパの伝承などにでてきそうなのですが、実はトールキンの創作です。
指輪物語あらすじ…
まだ世界の大陸が今のような形になっていなかったころ、現在のヨーロッパ当たりに位置していた‘中つ国’に、ホビットの住まう国‘ホビット庄’ がありました。ホビットのフロドはそこで平和に暮らしていたのですが、ある日魔法使いのガンダルフから、フロドの所有する金色の美しい指輪が実は、冥王サウロンの力の源である『一つの指輪』であることを知らされます。この指輪は、フロドのおじであるビルボが、ガンダルフや13人のドワーフ達とともに冒険をしたさいに偶然手に入れたものでした。
何百年も昔の戦いで滅ぼされたかに見えた冥王サウロンは、今や復活しつつありました。世界は急速に暗さを増してきています。サウロンは彼の指輪を探していました。そして彼の手先である黒の乗り手がホビット達を狙っています。彼を倒す方法はただ一つ、指輪を滅ぼすことです。そしてそれができるのはサウロン自身の国にある「滅びの山」の火だけです。フロドは、指輪を滅ぼすためホビットの仲間達とともにあてのない探索行に出ました。
旅の途中で出会った野伏のアラゴルンとともに、やっとの思いでエルフのエルロンドの住まう裂け谷にたどり着いた4人のホビッと達は、そこでガンダルフと再会します。そして新たにエルフ、ドワーフ、人間が仲間に加わり、彼らは再びはてしない冒険の旅に出ました。数々の出会いと別れ、愛と裏切り、哀切な死、全てを呑み込み、物語は空前の指輪大戦争へと発展していきます-…。
情報提供先 -> http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/2813/intro.html