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大学で学ぶ【企業評価】
提供機関 : 佐賀大学経済学部
提供機関 URL : http://www.eco.saga-u.ac.jp/tour/word11.html
多くの利益を稼いでいる企業・赤字が続いている企業、借金が多い企業・自己資本が多い企業、など企業の経営状況はさまざまです。
さて、これらの個々の企業そのものに値段は付けられるのでしょうか。近年では企業全体や企業の一部門の売却・買収などが盛んに行われていますが、このような際には企業や部門の価値を計算します。企業の株式に投資する投資家や資金を貸し付ける金融機関にとっても、企業価値の計算は必要です。
企業の価値は、その企業が所有している資産や人材を活用して稼ぐであろう将来の現金（キャッシュ）の額を現在価値に割り引いて求めます。新製品を生み出す技術力、ブランド、製品シェア、経営方針なども、将来稼ぐであろう現金の計算の際に考慮されます。また、円‐ドルの為替など経済情勢の変化を予測して、それが企業にどのような影響を及ぼすかも計算しなければなりません。企業評価をするには、企業がいま持っている経営資源を的確に把握し、収益の変動要因を理解し、企業の将来の収益を予測することが必要です。
情報提供先 -> http://www.eco.saga-u.ac.jp/tour/word11.html

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