資料:27件

  • 2-2断熱過程
  • 断熱過程 断熱関係式を求めたい。 断熱圧縮 シリンダーに気体を入れていきなり圧縮すると熱くなる。 中学辺りで実験しなかっただろうか? シリンダーに空気と一緒に綿を入れておいて、体重をかけてピストンを一気に押し込むと、綿がチカッと輝きを放ち、一瞬にして燃え尽き
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-3ジュール・トムソン効果
  • ジュール・トムソン効果 恩恵を受けているにも関わらず、 誤解は大きい。 実験の改良 2つ前に話した「ゲイリュサック・ジュールの実験」を思い出してもらいたい。 熱力学は熱平衡に達した状態での状態量の関係を論じる学問だから、気体が真空中に広がろうとしている途中で
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-4理想気体のカルノーサイクル
  • 理想気体のカルノーサイクル 「熱力学的温度」の定義の根拠 目的 ここでは、カルノーサイクルに理想気体を使った時に、 という関係が成り立っていることを説明しようと思う。 この関係は前に「熱力学的温度」を定義するときに参考程度に使ったものだが、これを求めるため
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-5現象の進む方向
  • 現象の進む方向 エントロピー増大はただの標語じゃない。 応用がある。 孤立系 前にエントロピー増大の話をしたが、これは という関係に d'Q = 0 という断熱の条件を代入する事で得られたのであり、 断熱系で不可逆過程が起こるときだけに言える話であった。
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 1-1蒸気機関の歴史
  • 蒸気機関の歴史 巨大な蒸気機関が動くさまはメッチャカッコいいよね。 ニューコメンの大気圧機関 気体を熱すれば強い力で膨らむ。 それを冷やせば再び強い力で収縮する。 この力を利用すれば、人間や馬が重労働をしなくても済む。 ただ熱したり冷やしたりを繰り返すだけ
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-6状態の安定性
  • 状態の安定性 毎度、表現が大袈裟なのは気にしないように。 学習意欲を煽るのが目的なので・・・。 安定とは何か 自然は安定な状態を「好む」のだろうか。 こういう考え方をしているなら見方を変えた方がいい。 ある状態から抜け出しにくい時、その状態を安定であると考え
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 1-2ボイル・シャルルの法則
  • ボイル・シャルルの法則 学校で習わない考察。 状態方程式 まずは「状態方程式」から話を始めよう。 p V = n R T 高校で学ぶことなので復習も兼ねてこの辺りから始めるのがいいだろう。 この式はボイルの法則とシャルルの法則を組み合わせることで得られ
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-72相平衡
  • 2相平衡 エントロピーの導入が第1だとしたら、 この辺りが第2のクライマックスだな。 蒸発について考える 密閉容器に1種類の分子だけからなる純粋な液体と、同じ分子からなる気体を入れて、2つの相が共存するようにする。 わざわざ液体と気体を別々に入れる必要はない
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 1-3熱平衡
  • 熱平衡 第0法則について 熱の正体 温度の高い物体と温度の低い物体を接触させて長い時間放っておくと、やがて同じ温度になる。 このとき、温度の高い方から低い方へ「熱が移動した」という考え方をする。 本当は熱などという実体は存在しなくて、ただ一方が持っていた
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-8化学ポテンシャル
  • 化学ポテンシャル 思った以上に複雑な概念だ。 今回だけでは無理。 意味を知りたい 前回は「1モルあたりのギブスの自由エネルギー」を「化学ポテンシャル」と呼ぼうというところまで話をした。 今回はその具体的な意味は何なのかというところをじっくり考えて行きたい。
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 1-4状態方程式の微分形
  • 状態方程式の微分形 最小限必要な偏微分の知識 全微分形式 理想気体の圧力、体積、温度を結びつける式については前に p V = n R T であるとした。 つまり p, V, T の内の2つの量が決まれば、残りの1つは自動的に決まってしまうということだ。 そ
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-9ギブス・デュエムの式
  • ギブス・デュエムの式 化学ポテンシャルの話の残り。 ギブス・デュエムの式 モル数 n を変数として導入したことによって、数学的扱いにどのような変更点があるかを整理しておこう。 化学ポテンシャルとギブスのエネルギーとの関係が、 であることは前に書いた。
  • 全体公開 2007/12/26
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