連関資料 :: 大学博物館について

資料:16件

  • 【早稲田大学博物館を考察する
  • 博物館とは実物資料を、展示・保管して、解説(ほかの資料との比較、その資料の年代・作者特定など)をつけ、調査・研究をする機関である。早稲田大学にも学内博物館として、坪内博士記念演劇博物館と、会津八一記念博物館がある。これらについて学芸員の視点から考察していこうと思う。  まず坪内博士記念演劇博物館であるが、建物全体がシェークスピア時代のロンドンの劇場「フォーチュン座」を模し、演劇資料を集めている。入り口を入るとポスターなどの資料があり、演博のパンフレットが日本語・英語で用意されていた。また館内「表示も英語が使われており、外国人来場者にも対応している。一階には閲覧室がある。閲覧室には演劇資料が豊富にあり、検索ツールとしてパソコン5台が設置されており、すばやく資料を探し借りることができるようになっている。演博紹介、展示案内、行事案内、研究活動、刊行物、WINE、データベースの項目が設けられており、使い勝手もよい。実際、自分の知っている「がんばっていきまっしょい!」という映画名をいれ資料を検索したところ、台本が見つかった。また閲覧室内の案内所では本、絵葉書の販売もあった。 展示室では「資料保護のため照明をくらくしております」の表示があるとおり、証明は暗く上からのみである。また窓がない部屋が多く、防災のため消火器が設置されている。しかし、火災が起こったときは危険ではないだろうか。喫煙・飲食・撮影禁止、「展示品にはお手を触れないでください」の表示があり、閲覧者に注意を呼びかけている。
  • レポート 教育学 博物館 学芸員 見学
  • 1,100 販売中 2006/04/04
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