第5学年4組 道徳学習指導案
指 導 者
1 主題名 じぶんがやるべきことの自覚 (資料名「とり返しのつかない一日」:江口季好作『新しい道徳6年生』)
2 主題設定の理由
〇 本主題は,学習指導要領の内容項目4―(1)「役割と責任の自覚」をねらいとしている。「役割と責任の自覚」は集団と個のかかわりの基本を述べたものであり、身近な集団の中で自分の役割と責任を、主体的に果たす児童を育てようとする内容項目である。この時期の児童は,高学年になり、委員会やクラブ活動や登校班などで責任のある立場になることも多い。しかし、自分の仕事を他人に押し付けたり、他人任せにしたりする姿もみられる。以上の状況から、この時期に、集団のために自分の責任を果たすことは自分の喜びであることを考えさせる必要があり、役割と責任の自覚をもたせることは,大変意義深い。
〇 本学級の児童(男子19名,女子16名)は,思いやりや親切心で行動できる児童が多く、私自身も児童の優しさに触れる事...