連関資料 :: 現代文明論

資料:3件

  • 現代文明(2)
  • 私は人権のあり方について、また人権がどのような考えのもと成立してきたのかについて、述べていこうと思う。それは、第4回の講義を聞き、今まで自分が思っていた人権のあり方が、矛盾のものに成り立っていたということがわかり、そのことについて興味を持ったからである。 日本では、前々から新しい人権を基本的人権に加えるべきかどうかの憲法改正論議がされてきた。そもそも人権は天賦人権といわれ、自然権であり生来の権利であると考えられている。フランス人権宣言では、「人間は自由かつ権利において平等なものとして生まれ、また生存する。」、世界人権宣言では「法の支配によって人権を保護することが肝要」、日本国憲法では「侵すこと
  • 東海大学 現代文明論 現文 黄金律 人権 東海 現代文明
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  • 現代文明(3)
  • 日本では、昔から新しい人権について論議がされてきた。元来人権は自然権であると考えられている。それはフランス人権宣言・世界人権宣言・日本国憲法などに記されているしかし人権には矛盾が生じていた。自然権思想における人権では、生まれながらに持っている権利として考えられ、また無時間的である。しかし人権を制度化したことによって、制度後の人にだけ意味を持つようになり、制度前に亡くなった人には無意味になった。そもそも人権を守るための法律は必要なのか。問題なのは相手に対してどう思い、行動していくのかだと思う。人権の基底的な「倫理」は、相手のことを思いやるという「個人の尊厳」の相互承認である。その柱が黄金律であ
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