歴史学講義7(『血』と『家』、『天皇』と『王権』)

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歴史学講義7(『血』と『家』、『天皇』と『王権』)
戦国武将のメンタリティ、知性
中世以降は資料が残っているが戦国時代は厳しい。その例外が毛利元就。
安芸国吉田荘から一代で大帝国を築く
元就―隆元―輝元
  ―元春(吉川)
―隆景(小早川)
戦争がうまいということは政治もうまいということ
当時の人間は今の人に比べてものを知らない
時代というものが人を作り上げると言うことも可能
今の人よりものを知らないことは当たり前
長子相続は江戸時代になったようやく定着する。弟ならではの行動規範は明確には育たず、それと歩調を合わせるように、悌の字はほとんど用いられていない。よく意識される漢字は、それだけ人名にも頻用されるが、この字を含む著名人といえば明治時代の福岡孝悌くらいか。悌の文字と概念は、孝や仁や忠のようには、社会になじまなかった。つまり、弟は兄にとり、競争者であり続けたのである。
このため、権力を掌握する過程で、弟を手にかけた人は少なくない。『武力による政治の誕生』101
「血」と「家」
当時の武士には「家」が続けばよく、「血」がつづくという考えはない
DNAというのは当時ない
実の子である必...

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