読書ノート、エッセイ6

閲覧数1,076
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    タグ

    社会人間言葉自分自己幸福意味

    代表キーワード

    読書

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「修身教授録」一日一言 2009年03月27日 森 信三, 藤尾 秀昭 直線は、いかに延長するも、ついに直線を出でず。それが円となるには、直線は自らの進路を遮断せられて、無限にその方向を転ずるの極ついに成る。●四十歳まではいわゆる潜行密用であって、すなわち地に潜んで事故を磨くことに専念することが大切です。●私には友と親しむと言わないで、とくに友を尚ぶと言ったところに、深い味わいがあると思うのです。では何故われわれは、友を尚ぶ必要があるのでしょうか。一方から言えば、友人は自分の同輩であります。そうした友人を、何故とくに尚ぶと言うかというに、畢竟これは道の上から言うことであります。すなわちその友人が、道の上からは、自分より一歩ないし数歩すすめており、したがって自分は、その友において大いに尊敬すべきものを認めるという時、初めて友を尚ぶとなるわけです。・・・師弟の関係から絶対的なものを教わるとすれば、友人関係からは、人生の相対的方面を教えられるとも言えましょう。●そうじて言葉というものは、単に外側からながめている程度では、決してその真相の分かるものではありません。すなわち言葉の真相は、どうして...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。