博物館概論レポート
『H.K記念館のバリアフリーについて』
H.K記念館のバリアフリーは全然なっていません。トイレは狭いし、点字ブロックは短いし、車椅子では届かない位置に展示物があるし、案内表示も見難い。
本当になっていないと思った。ここからは、写真をとってきたのでそれを添付しながらそこについて解説していくことにする。
これは玄関から階段まで続いていた点字ブロックである。点字ブロックがあるのは良いがトイレまで続いていないこと、点字室内には点字ブロックが無いので、視覚障がい者の方は歩行が困難であることがもうバリアフリーとは呼べないであろう。
これは玄関を入ってすぐのところにある看板である。一応これには点字が付いており、視覚障がい者の方への配慮がなされているが、他の案内板や展示室の見取り図には点字がついていなかった。
これは、ハンズオンを狙った骨格標本を触って比較するという展示なのだが、展示台が高く車椅子ユーザーには一人で見ることのできない展示となっていた。
もう一つ、このような形ですごく低い位置で触れる展示があったのですが、それは低すぎて触ることができない方がいるのではないかと思った。
これは多目的トイレにあった意味不明な物体である。このように蛇口とシャワーとハンドソープがついているのだが、横にはトイレットペーパーと右側の写真のようなボタンがついていた。何に使用するのだろう??
このように施設的なバリアフリーは整われているとはいえないと思う。しかし、点字のリーフレットが用意されているなどの面ではそれなりに整えられているのかなとおもう