理科教育法3 合格レポート

閲覧数4,839
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    1.第二次世界大戦後の日本の理科教育の返還について、要点をまとめよ。
    2.理科の指導計画をするための基本的な考え方をふまえ、指導計画作成の手順について述べよ。
    1.理科の授業における観察・実験の計画・準備と実施について述べ、安全性指導について述べよ。
    理科の授業における評価について、特に「評価の場面」と「評価の方法」について述べよ。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1単位目

    1.第二次世界大戦後の日本の理科教育の返還について、要点をまとめよ。
    1.1945(昭和20)年~1950年代(昭和30年代前半)は、生活単元学習の時代である。

     昭和22年には、小学校と中学校の「学習指導要領・理科編(試案)」が、翌23年には「高等学校の学習指導要領(試案)(物理・科学・生物・地学)が発表された。新しい理科教育の目標は

    ①物事を科学的に見たり、考えたり、扱ったりする能力②科学の原理と応用に関する知識

    ③真理を見出し、進んで新しいものを作り出そうとする態度。である。

    2.1960年代(昭和36年ごろ~)は系統学習の時代である。

     系統的な知識の伝達を中心とした系統学習の考えである。学習指導要領が改訂され中学校は昭和37年度から、高等学校は昭和38年度から実施された。

    3.1970年代(昭和45年~)は探求学習の時代である。

     改訂学習指導要領が昭和43年から45年に告示された。改訂の方針は①現代の自然科学の発展を取り入れた学習内容の構造化。②情報爆発時代に応じた科学の基本概念による教材の精選と構造化。③探求学習による科学の方法と習得重視。である...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。