病院選びの心得。及び、なぜ医療費が高いのか。-医者の給与からの考察―
病院選びは難しいです。総合病院だから安心という考えでは危ないです。ここでは、病院選びのポイントを説明します。また、医療費が高騰し、あなたが健康保険として数万円も給与から天引きされている理由をズバリ説明します。
医師の出身大学はどこか?
歯医者(歯科医師)を例に
東海地区には、愛知学院大学と朝日大学に歯学部があります。両大学とも私学です。愛知学院大学の学費・寄付金は6年間で2400万円前後です。また、国家試験の合格率は、愛知学院大学と朝日大学の両大学とも全国のワースト5に入るぐらいの低レベルです。学費・寄付金が高く、国家試験の合格率も低いため、レベルの高い高校生は、他地域の歯学部に進学します。
低レベルで、学費・寄付金が高い大学出身の医院は避けるべきです。
何の説明もなく高額な検査を行わないか?
名城病院を例に
愛知県にある名城病院に診察に行った際、何の説明もなく多くの検査を受けさせられました。悪徳病院は患者に説明もせずに不要な検査を行います。この不要な検査漬けにより、医療費が高騰しています。そして、その医療費は国民が支払っているのです。
また、血液検査では採血で5本分も血を抜かれました。精神的・肉体的な負担が大きいので、検査は必要最低限にして欲しいと懇願すると、医者の口調が荒々しくなり、強制的に受けさせられました。
検査日は2日で2万円。6.6万円は保険つまり他の国民の支払いです。
医者の給与は適切か。
研修医の給与は、いくらぐらいだと思いますか。M病院では、研修医(1年目)の冬の賞与(ボーナス)が200万円を超えています。確かに責任重大な仕事ですが、看護師・薬剤師・養護教諭・救急隊員・介護職員など同じ医療・介護の仕事と比べて異常に高いです。
このように、医者の異常な給与の高さが医療費の高騰につながっているのです。
誤診はないか。
風邪を引いて、愛知県にある戸松医院にて晩に診断を受けました。風邪と診断され薬を服用して数時間後、夜中に嘔吐・下痢・頭痛・悪寒・発熱がありました。
翌朝、別の病院に行くと胃腸風邪と診断され、適切な処置と薬で回復しました。
誤診をする病院に行くと、命の危険につながることもあります。
医者は自覚を持っているか
医学部の学生が就職の際、どういう基準で病院を選ぶか知っていますか。医学部の学生の声を基に説明します。勤務時間・初年度の給与・三年後の年収です。
無医村で働こうとか高尚な志は持ち合わせておらず、金額と勤務時間で就職先の病院を決めているのです。