資料の紹介
この資料は、国立大学大学院の審査に合格した修士論文です。主査と副査は、三名とも教授です。学内でもとても厳しい先生と言われています。また、大都市部にある国公立大学大学院の博士後期課程の入試において、この修士論文を提出して、教授数名の審査の結果、合格しました。
卒論・修士論文を書く方、大学院の入試で論文を提出される方(大学院の入試では、卒論や修士論文もしくはそれに代わる論文の提出が求められます)の参考になれば幸いです。
第1章 野外活動の意義と現状
第1節 問題の所在と研究の目的
第1項 理科授業と野外活動の意義と現状
資料の紹介
この資料は、国立大学大学院の審査に合格した修士論文です。主査と副査は、三名とも教授です。学内でもとても厳しい先生と言われています。また、大都市部にある国公立大学大学院の博士後期課程の入試において、この修士論文を提出して、教授数名の審査の結果、合格しました。
卒論・修士論文を書く方、大学院の入試で論文を提出される方(大学院の入試では、卒論や修士論文もしくはそれに代わる論文の提出が求められます)の参考になれば幸いです。
第1章 野外活動の意義と現状
第1節 問題の所在と研究の目的
第1項 理科授業と野外活動の意義と現状
理科授業において、自然体験の重要性は強く言われている。自然体験により自然認識が発達する。戸北(1988)は「授業は児童・生徒を育てることである。そのためには児童・生徒の発達状況、興味・関心、集団行動、教科活動などの特性についてできるだけ多くの情報を把握しておかなければならない。理科授業実践の中で本格的に取り組まれるべきことは自然認識に関する発達特性である 。」と述べている。
根本(1985)は理科授業を問題解決学習、系統学習、発見学習、探求学習、プログラ...