R0711法律学概論 第一設題 合格 A判定 2016年度対応 物件と債権

閲覧数7,651
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    物権と債権の違いについて。
    テキストを的確にまとめました。
    本論文の構成
     まず第1設題の留意点について、4つに分けて論述する。次に、物権と債権の違いについて述べる。
    第1章 民法における財産権とは何か
    経済的な利益をその内容とする権利である

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    物権と債権の違いについて。
    本論文の構成
     まず第1設題の留意点について、4つに分けて論述する。次に、物権と債権の違いについて述べる。
    第1章 民法における財産権とは何か
    経済的な利益をその内容とする権利である 。財産的価値を持つ私権で、物権、債権無体財産権等がある。
    財産取引の主体となることのできるのは、個人と法人である。民法では個人のことを法人に対して自然人という 。
    我々が財産という時には、それが家や自動車や宝石などの物(不動産、動産)である場合も、株式や預金や著作権などの権利である場合もある。こうした財産上の私権を財産権といい、これを大別すれば物権、債権および無体財産権(知的財産権)に分けられる。このうち無体財産権については別に法律(著作権法、特許法、実用新案法、意匠法、商標法等)があるが、物権と債権については民法(第一編総則、第二編物権、第三編債権)に規定が置かれ、これらをあわせて財産法と呼ぶ。その他、財産権に関する民法を補充する特別法として利息制限法や借地借家法などがある 。
    物権の特質
    財産は大きく分けて物権と債権という二種の権利から成り立っている。 
     所有権が代表する...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。