情報科学入門-第1分冊

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    資料紹介

    玉川大学 玉大通信 情報科学入門
       コンピュータを構成する装置
       コンピュータの構成
       情報処理

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    略題 《コンピュータシステム》
    (1)コンピュータの基本構成
    現在のコンピュータの基本原理は,初期のコンピュータ開発に携わったフォン・ノイマン(John Louis von Neumann)の名前に由来して,一般にノイマン型コンピュータと呼ばれる。このノイマン型コンピュータのハードウェアは、5つの基本装置(演算装置・制御装置・記憶装置・入力装置・出力装置)から構成される。
    (a)中央処理装置(演算装置と制御装置を合わせた装置)
    中央処理装置は英語表記「Central Processing unit」の頭文字からCPUと呼ばれ,コンピュータの頭脳にあたるものである。CPU機能を1チップに集積したLSI(大規模集積回路:Large Scale Integration)をMPU(Micro Processing unit)やマイクロプロセッサと呼ぶ。ノイマン型コンピュータの5つの基本装置のうち,演算装置と制御装置を合わせた装置である。
    (b)記憶装置
    コンピュータを動かすプログラムやその処理対象である文章・絵などの情報を記憶するための装置で,主記憶装置と補助記憶装置に分かれる。国際規格および...

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