資料:3件
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逆相HPLCによる酸解離定数の測定
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実験レポート
逆相HPLCによる酸解離定数の測定
実験の結果から図2のようなグラフを得た。pKaは文献値からそれほどずれた値ではないものの、グラフのプロットはずれた値が何点かある。左から1, 3, 5番目のプロットが直線からずれている。そのためR2=0.87となっている。僕達が実際に測定した2点に関して言えば、あまり適切ではなかったかもしれない。というのは、与えられたデータ(その他のpHでの値)では誤差が0.01~0.02の範囲に収まっているのに対して、僕達の測定では0.03~0.04ほどの誤差がある。サンプル溶液の投入の際に一連の操作を行うタイミングが各人で多少なりともずれがあったのかもしれない。このような誤差を是正していけば更に正確な値を得ることができるだろう。
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逆相HPLC
酸解離定数
理工学
実験
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染料溶液の吸収スペクトル(酸解離平衡定数の測定)
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メチルレッド(分子量269.3g/mol)の酸解離平衡定数を測定値から求める。
*メチルレッドは水溶液中で両性イオンの形(HMR)で存在し、赤色を呈する。これに塩基が加わると黄色のアニオン(MR−)となる。
方法
1)?の酸性溶液(HMR)および塩基性溶液(MR−)それぞれについて、分光光度計により水を対照として吸収スペクトルを測定し、λmaxを求めた(λ1,λ2)。さらに、酸性、塩基性それぞれにおいてLambert-Beer則が成立することを確認し、α1,α2,α1’,α2’を求めた。(λ1,λ2において濃度に対して吸光度をプロットし,原点を通る直線の傾きより求めた。)
2)?の各溶液について、λ1,λ2における吸光度A1,A2を測定した。また、pHメータにより各溶液のpHを測定しておいた。 *吸光度とpHは同じ温度で測定した。
3)(4)(5)式から各pHにおけるHMRとMR−の濃度を求めた。
4)(3)式から各pHにおけるpKを計算し、それらの平均値を求めた。
5)また、pHに対してlog([MR−]/[HKR])をプロットし、log([MR−]/[HMR])=0のときのpHの値からpKを求めた。
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レポート
理工学
平衡定数
メチルレッド
両性イオン
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染料
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