《離断性骨軟骨炎(野球肘)》

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    資料紹介

    離断性骨軟骨炎についての概要をまとめたもの

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         離断性骨軟骨炎(野球肘)  
    教科書p189、272 
      
    病態 
    患者の訴える症状は肘痛であるが、疼痛が内側か、外側かあるいは伸展方向で異なる。
     軽度屈曲して、外反ストレスを与えたとき、内側に疼痛が誘発されたり、不安定感が感じられたら内側側副靭帯の損傷、手関節の抵抗下で掌屈で肘内側に疼痛が誘発された時には内側上顆炎や、発育期では少年野球肘が疑われる。発育期の肘伸展の痛みでは、肘頭骨端線離解や同部の遷延治癒や偽関節が疑われる。
    野球肘の障害の流れ
    離断性骨軟骨炎 関節鼠 肘の外反ストレス                  尺側(内側)側副靭帯損傷 肘の伸展ストレス 肘頭の痛み 幼児期                   成人
                      それぞれの痛みを以下のように内側痛、後内側痛、外側痛とわけて、病態、を述べる。
    内側側副靭帯損傷
     病態: 骨の成長が進んで、肘内側の尺側側副靭帯とその付着部がしっかりしてくると、投球時の肘外反力は徐々に尺側側副靭帯により、支えられるようになる。そのために、尺側側副靭帯は中学生や高校生によく見ら...

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