《脊柱管狭窄症》

閲覧数1,399
ダウンロード数13
履歴確認

    • ページ数 : 14ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    脊柱管狭窄症についての概要をまとめたもの

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    脊柱管狭窄症          
    病態
    腰部脊柱管が先天的に狭い状態あるいは相対的に狭い状態に、加齢、変性に伴う骨肥厚,骨棘形成、軟部組織の肥厚などのため、馬尾神経や神経根が脊柱管の中央部または外側(lateral recess)部において絞扼され、馬尾神経性間欠性跛行などの特有な神経症状を呈するに至った状態を腰部脊柱管狭窄という。
     腰部脊柱管狭窄症の本態は骨性因子、椎間板性因子、黄色靭帯因子などがさまざまな程度で関与した神経圧迫と、それによる神経血行障害がその病態と考えられている。
    分類
    本性の分類としては、1976年にArnoldiらの発表した国際分類が現在最も広く普及している
    先天性(発育性)脊柱管狭窄
    脊柱管が正常より狭く成長したために生じた狭窄である。特に軟骨無形成症achondroplasiaの狭窄は代表的かつ、高度である。
    ②後天性脊柱管狭窄
     (a)変性脊柱管狭窄:患者のほとんどはこの原因による。変形性脊椎症による狭窄は
        男性に多く、多椎間に認められるのが普通である。一方、変性すべり症による狭
        狭窄は女性に多く、多くはL4-5椎間に生じる。
     (b)合...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。