高校時代のクラスの男女比が恋愛に及ぼす影響を調べた調査面接レポート。
心理診断法レポート
問題
私たちは常に様々なものを予測し、その結果を想定して行動をしている。例えば、友達と待ち合わせをしていたとする。しかし、10分経っても友達が来なかったとする。そこで私たちは様々な仮説をたてる。電車が遅れているのか。待ち合わせ時間を間違えているのか。何か事故にあっているのか。そういった仮説の中で、日頃の本人の行動から得られる情報と照らし合わせ、一番確率の高い可能性を考えるのである。
今回、私が調査しようと思ったテーマは、「高校時代のクラスの男女比率は恋愛に影響を及ぼすのか」ということである。日頃、高校が共学か別学かによって、男女の友情に対しての感じ方が違うのではないだろうかと考えていたからである。また、男女間でも感じ方が違うのかについても調査するため、男性にも調査を行うことにした。 今回調査をするにあたり、面接法を実施することにした。
目的
面接法とは、一定の環境において研究者が研究対象者と対面し、相互コミュニケーションを通して情報を収集する方法である。面接法は、対象者の自己表現を通して情報を得る方法である。そのため、対象者の内的世界...