『子どもの主体的な活動の姿を基にしたカリキュラムについて述べよ。その際、テキストに示されている事例から4例(第1学年から2例、第2学年から2例)取り上げ、具体的に考察を測ること、また以下のキーワードを必ず取り入れて述べること。』キーワード:「学び」「体験」「かかわり」「遊び」
第1章:生活科のカリキュラムについて
教育課程審議会は、その答申(平成10年7月)において、教育課程基準の改善のねらいとして次の四つを掲げている。
① 豊かな人間性や社会性、国際社会に生きる日本人としての自覚を育成すること
『子どもの主体的な活動の姿を基にしたカリキュラムについて述べよ。その際、テキストに示されている事例から4例(第1学年から2例、第2学年から2例)取り上げ、具体的に考察を測ること、また以下のキーワードを必ず取り入れて述べること。』キーワード:「学び」「体験」「かかわり」「遊び」
第1章:生活科のカリキュラムについて
教育課程審議会は、その答申(平成10年7月)において、教育課程基準の改善のねらいとして次の四つを掲げている。
豊かな人間性や社会性、国際社会に生きる日本人としての自覚を育成すること
自ら学び、自ら考える力を育成すること
ゆとりのある教育活動を展開する中で、基礎・基本の確実な定着を図り、個性を生かす教育を充実すること
各学校が創意工夫を生かし特色のある教育、特色ある学校づくりを進めること
これらの生活科のカリキュラムは、この改善のねらいに沿って作成されなければならない。
カリキュラムの作成に当たって特に大切にしたいのは、「各学校が創意工夫を生かし特色のある教育、特色ある学校づくりを進めること」である。なぜなら、その他のねらいを実現するためには、地域や学校、児童の実態を踏まえて...