意思決定論 中間レポート
- 決定理論的アプローチ -
政治経済学部 経営学科 1年
(84210909) 伴 一徹
◎ 課題
ある弁当屋では原価300円の弁当を400円で販売している。今度の日曜は運動会が予定されており、運動会が開催されると例年200個程度の弁当が売れる。一方、雨で運動会が中止となると通常の日曜程度の販売量で20個程度しか売れない。
代替案を用意する弁当の数とし、利益を計算して決定表を作成せよ。
不確実性下の各意思決定基準を適用し決定を行え(フルビッツの基準のαは自由に定めてよい)。
天気予報を調べたところ、降水確率10%となった。どの案を選択すればよいか。
ある会社が必ず当たる予報情報を販売している。この情報がいくら以下なら購入するか。
はじめに
本レポートでは、「意思決定論」の決定理論的アプローチを用い、上記の課題を解決していく。
本課題は、未来に向けての行動選択を問うものであり、したがって将来おこりうる事柄についての「不確実性」をはらんでいる。講義内で学んだ、いわゆる「決定理論(decision theory)」は、このような将来の不確実...