連関資料 :: 運動発達

資料:5件

  • 発達のメカニズムについて「運動の重要性」を中心に述べよ
  • 「発達のメカニズムについて「運動の重要性」を中心に述べよ。」 エリクソンは、人間の発達は子供の時期だけでなく、成人期・老年期にも継続するというライフサイクル理論を提唱している。私は特別養護老人ホームで介護の仕事をしているので、それは言い得ていると考える。老年期になっても様々なリハビリテーションにより、一度失われた能力を回復する事が不可能ではないことを目の当たりにしているからである。現在は予防介護と題して、肺炎等の感染症にならない様に口腔ケアを行ったり、筋力低下予防の為に筋トレを行ない、要介護・要支援状態にならない様にする取り組みに力を入れているが、正にその通りだと思う。予防に勝るものなしである。 老年期の発達は一度失われた能力を回復する意味合いが強いが、生後から青年期までの発達は段階を追って、運動能力等の様々な能力を身に付けていく時期である。青年期までの発達段階区分を「乳児期」、「幼児期」、「学童期」、「青年期」とし、それぞれの発達段階において、「運動」を中心に着目して述べる。 「乳児期」 生後1年目の乳児の成長は目覚しいものがある。身長・体重の他、各臓器・歯等の身体を形成する様々な要素が驚くべきスピードで次々と発達されていく。それは運動能力に関しても同様である。 新生児は外界からの刺激に対して反射的反応をする事が多くある。新生児の掌に一本指を置くとギュッと握るモロー反射、新生児の唇に触れると乳を吸う動作をする吸啜反射をはじめ、様々な原始反射がその一つである。月齢が進むに連れて原始反射は消失し、次なる運動能力が身に付いて来る。首すわり・寝返り・お座り等の随意運動である。生後3・4ヶ月ほどで首がすわり、寝返りが出来るようになる。すると、粗大運動が出来るようになる。5ヶ月で腰を支えるとお座りが出来るようになり、6ヶ月で背を丸くして両手をついて数秒間座れるようになる。7ヶ月で背を伸ばしてお座りが出来るようになり、8ヶ月でお座りをして横の物が取れるようになり、9ヶ月で摑まり立ちが可能になる。10ヶ月でお座りから前にあるものに摑まって立ち上がり、摑まり立ちから自力で座れるようになり、11ヶ月で伝い歩きが出来るようになる。そして、12ヶ月頃には数秒間一人立ちが可能になるのである。 粗大運動の他、見たものを掴んだり放したり、スプーンや箸等の道具を使用出来るようになる運動の発達を微細運動と呼んでいる。どちらもその後の運動能力の発達の基礎となる部分である。 人はどのような環境・社会で育てられるかによって獲得する運動・行動が異なる。子供の場合は特に顕著に現れるので、大人は急速に発達しつつある子供の生理的・心理的欲求を満たしながら保護していかなければならないのである。例を挙げると、基本的生活習慣として、食事・睡眠・着脱行為・清潔等の行為である。これらの流れを慣習化し、生活のリズムを獲得して行くのである。 「幼児期」 この時期は、乳児期より成長速度がやや緩慢になり、丸みを帯びていた体系がやせ型になる。行動も人間らしい発達の様子を示し始める。 知的能力にしても、2~3歳頃には喃語や片言の言葉ではなく、使いこなすことの出来る単語が急激に増える。言葉の発達においても重要な時期なのである。大人の言葉を真似て話し楽しめる時期なので、大人は子供に話し掛ける言葉を選ばなければならないのである。 運動面では、3~5歳頃には平衡感覚が発達し、様々な運動が円滑に行えるようになるのである。走ったり、飛び跳ねたり出来るようになり、遊びの幅も広がる。遊びの種類として練習のある遊び、ごっこ遊び、規
  • レポート 福祉学 発達 メカニズム エリクソン 成長
  • 550 販売中 2007/02/06
  • 閲覧(6,158)
  • 生活習慣、メディア、外遊び、運動不足等々、子どもの心身の発達に好ましくない影響を与えている多くの要因がありますが、子どもの心身の発達上特に重要と思われるもの3つを選んで述べよ
  • こちらに掲載しております内容は、決して「模範解答」的なものではなく、あくまでも私個人のレポート・論文として掲載しております。 よって掲載しております内容によって生じました不利益及び問題に関しては、申し訳ありませんが、一切責任を負いかねますのでご了承頂きたくお願い申し上げます。 生活習慣、食事、メディア、外遊び、運動不足等々、子どもの心身の発達に好ましくない影響を与えている多くの要因があります。 そのなかから子どもの心身の発達上特に重要と思われる3つを選んで述べてください。 約1500字 作成の手引き 好ましくない要因の中から、3つ選んだ理由を述べてください 何がどのように好ましくないのかをそれぞれ説明してください 最後に自分の考えを述べて総論としてください  私は子どもの心身の発達に好ましくない影響を与えるものとして、外遊びの減少・運動遊びの減少・メディア接触の長時間化を取り上げる。  理由としては、テレビの視聴時間の増加により、室内で遊ぶことが多くなり、ますます子どもの外遊びが減少する方向にある。さらに自然環境の変化により野原や空き地など、子どもの遊び場が大幅に減少していることも大き
  • 環境 子ども 発達 社会 メディア 生きる力 幼児 運動不足 幼児体育 近大 豊岡
  • 550 販売中 2009/02/09
  • 閲覧(3,614)
新しくなった
ハッピーキャンパスの特徴
写真のアップロード
一括アップロード
管理ツールで資料管理
資料の情報を統計で確認
資料を更新する
更新前の資料とは?
履歴を確認とは?