少年法改正について

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    近年、少年法改正が具体化されようとしている。政府が2005年3月に国会に提出した少年法改正法案は、①非行少年に対する警察官の調査権限の拡大強化、②14歳未満の少年の少年院装置、③保護観察中の遵守事項に違反した少年の少年院送致などである。この改正法案は、児童相談所の調査機能、児童自立支援施設の育て直し機能などを後退させるものなのではないか。
    ①警察官の調査権限の拡大強化
    警察官の聞き取り調査は、大人ですら心理的重圧のあまり、犯していない罪まで認めてしまう例もある。このような、危険性を非行少年にそのまま持ち込み、弁護士も付添い人もいない密室で警察官に厳しく取り調べられたら、小学生や中学生がどんな状...

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