ゲーテッド・コミュニティー

閲覧数4,368
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ゲーテッド・コミュニティー(要塞の街)
    ゲーテッド・コミュニティー(要塞の街)
    1 現代における新たなコミュニティーのかたちの模索
    現在では、日本においてもあらたなコミュニティーのかたちが広がってきている。「要塞の街」と訳されるゲーテッド・コミュニティーである(ゲーテッド・タウンと呼ばれることもある。)。ゲートや塀を設けるなどして、住民以外の敷地内への出入りを制限することで通過交通の流入を防ぎ、また、中へはICカードを持った住人でなければ入ることができず、警備員が24時間巡回するなど防犯体制を重視した住宅地・コミュニティーである。住宅地の周囲を高い塀で囲ってしまい、ゲートを設けて出入りを制限しているのが最大の特徴である。欧米では、1980年ごろに登場したが、近年、日本でもゲーテッド・コミュニティーの形をとる住宅地や大規模マンションなどが現れている。日本国内の主なゲーテッド・コミュニティーには、以下のものがある。
    東京テラス(東京都世田谷区)
    ベルポート芦屋(兵庫県芦屋市)
    ブランシャールの森(長野県軽井沢市)
    マザーヴィレッジ岐阜(岐阜県岐阜市)
    マスタービューレジデンス(東京都渋谷...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。