「マラウィ(アフリカ)、エイズ問題」
はじめに
私はこの夏に調査演習でアフリカ、サハラ以南にある国、マラウィに行きます。そこで、このレポートをいい機会とし、自分の行く土地の現状について何かひとつ調べてみようと思いました。マラウィの紹介は次にまわしますが、飢餓指定地域、国立公園問題、エイズ問題….etc 様々な問題がありますが、今回はエイズに注目することにしました。 WHOによる2002年の新規HIV感染者推計数から、サハラ以南アフリカ地域では、350万人の感染者があることを知りました。その数は全体500万人なので、約70%を占めます。全世界という規模にも関わらず70%も占めるとはどういうことなのでしょうか。 そのマラウィ、エイズの現状とそして対策について書いていきたいと思います。
マラウィの紹介
国土の面積は11.8万平方キロメートル、北海道と九州をあわせたほどの広さです。国土の二割を占めるマラウィ湖を持つ。人口は1100万人(2000年)また、耕作可能地1平方キロメートルあたりの人口密度は171人で、マラウィはアフリカ諸国のなかで最も人口密度の高い国の一つです。
経済のについては、...