「国際理解教育の実態と課題についてのべよ」
一番身近な国際理解教育として、日本国内に点在する外国人学校をあげることができる。お金をかけて外国に留学し交流するのもよいが、近くに外国人学校があれば、その学校に通う生徒や親達と交流することによって日本人と外国人との考え方の違いなどが容易に見えてくる。日本は政府からして外国人が嫌いな傾向が見られる。その証拠に外国人学校を卒業しても日本の大学に入学するのは難しかった。しかし、最近はよい傾向に移りつつある。昨年、朝鮮人学校を卒業した生徒が日本の大学を受験することが認められた。同じく、今年はブラジル人学校の生徒も認められるようだ。それらの生徒と席を同じくし...