エリクソンのライフサイクルを中心に各段階における特徴や精神的な問題について述べています。施設症や小一プロブレム、自殺の問題などについても詳しく述べています。
25文字×40行×4ページ=4000文字以内で書き上げています。最後の参考文献のページは文字数に含まれません。なお、私自身の文章能力についてはこちらのレポートを参考にして下さい。
http://www.happycampus.co.jp/docs/961337781536@hc08/71470/
人間のライフサイクルを各段階(時期)に分けてその特徴を説明し、それぞれの段階で起こりやすい精神的な問題についても述べなさい。
精神分析家で発達心理学者のエリク・H・エリクソン(以下、エリクソン)が自身の著書「ライフサイクル その完結」でライフサイクルを取り上げてから、広く一般にこの言葉が浸透したと言われている。この著書においてエリクソンは人生を乳児期、幼児期、学童期、青年期、成人期、老年期の段階にわけ、それぞれの段階で解決すべき課題、すなわち発達課題があるとした。そこで、各段階における特徴について、エリクソンの発達段階、及び胎児・新生児期を加えた計7段階について、それぞれの特徴と起こりやすい精神的な問題に関して述べる。
胎児・新生児期は母体の保健上の問題が主となる。妊娠したことによる精神と心理面の不安が起きやすい状況になる他、出産後のマタニティブルーなどによる抑うつ状態の発症など様々なである。また、妊娠中に感染症などを発症し、死産や流産となってしまった妊婦の多くは心理的に非常に疲弊する。妊娠中だけではなく出産後なども含めて、妊産婦の精神の安定を図る必要がある。
乳児期において...