メタボリックシンドローム 生活習慣病について

閲覧数1,243
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    生活習慣病について述べよ。

     

    生活習慣病とは、糖尿病・脂質異常症・高血圧・高尿酸血症など、生活習慣が発症原因に深く関与していると考えられている疾患の総称である。このような疾患と肥満を複合する状態を、医学的にメタボリックシンドロームと総称する。また、がん、脳血管疾患、心臓病の3大死因も生活習慣との関わりが強い。肥満はこれらの疾患になるリスクを上げるのである。

    かつては加齢によって発病すると考えられたために成人病と呼ばれたが、長年の生活習慣が深く関与していることが判明してきた

    タグ

    日本経済社会女性介護健康医療高齢化がん

    代表キーワード

    経済

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    生活習慣病について述べよ。
     
    生活習慣病とは、糖尿病・脂質異常症・高血圧・高尿酸血症など、生活習慣が発症原因に深く関与していると考えられている疾患の総称である。このような疾患と肥満を複合する状態を、医学的にメタボリックシンドロームと総称する。また、がん、脳血管疾患、心臓病の3大死因も生活習慣との関わりが強い。肥満はこれらの疾患になるリスクを上げるのである。
    かつては加齢によって発病すると考えられたために成人病と呼ばれたが、長年の生活習慣が深く関与していることが判明してきたのである。しかし、現在でも呼称として成人病センターや保険の成人病特約などのように広く残っている。
    成人病という概念は、昭和30年代に「主として、脳卒中、がん、心臓病などの40歳前後から死亡率が高くなり、しかも全死因の中でも上位を占め、40~60歳くらいの働き盛りに多い疾病」として行政的に提唱されたものといわれる。がん、脳卒中、心臓病は「3大成人病」とされ、集団検診による早期発見、早期治療の体制が進められた。
    1生活習慣病の現状
    2006年の死因の割合を見ると、がん、心臓病、脳血管疾患の3大死因で58.2%を占めている...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。