資料:23件
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コンピュータおよびインターネットの発達の歴史と現状
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「コンピュータおよびインターネットの発達の歴史と現状についてまとめ、今後のインターネットの展望について論じなさい」
コンピュータは、現在、さまざまなものが使用されている。しかし、そのほとんどが「プログラム内蔵方式の電子式デジタルコンピュータ」と呼ぶべき性格のものである。また、LSIやVLSIで構成されていることも共通している。以下では、このようなコンピュータがどのように発展してきたか、現状についてまとめるとともに、今後のインターネットにおける展望について述べていきたい。
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コンピューターおよびインターネットの発達の歴史と現状についてまとめ
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「コンピュータおよびインターネットの発達の歴史と現状についてまとめ、今後のインターネットの展望について論ぜよ。」
1、コンピュータの歴史
コンピュータは、電子計算機として発明されて以来、今日までに大きな発展をとげ、人類にとって欠かすことのできない情報処理機器とされている。コンピュータの歴史は、現在のコンピュータと同じ構造である記憶部、演算部、制御部を持った階差機関、解析機関が発明された1960年代から始まる。コンピュータは電気回路で計算を行うがその主要部品を論理素子という。コンピュータの発達は論理素子の発展によるものであり、使われている論理素子の違いにより第1世代から第4世代コンピュータに分けることができる。
「第1世代」は、1946年~1958年代頃までの主に論理素子として真空管が用いられた時代を指す。1946年、米国ペンシルバニア大学で当時ラジオや通信機器に使われていた真空管を論理素子に使い、J.P.エッカート、ジョン・モークリーという2人の博士によって設計され、ENIACと名づけられた初めてのコンピュータが作られた。ENIACは、真空管19,000本を使い,重量30トンもの重さのある巨大なものであった。この頃の主な用途としてミサイルの弾道計算、政府の統計調査、科学技術計算であった。
「第2世代」は、1958年~1963年頃を指し、トランジスタを論理素子に使ったコンピュータである。真空管と違い、安定、小型化するようになった。性能も一段とよくなり、情報処理の同時進行などできるようになった。この頃にアセンブラ言語だけでなく、FORTRANなどのプログラム言語が使用されるようになった。
1960年代後半には、トランジスタを多数組み合わせた小型高機能回路IC・LSI(集積回路)を論理素子に使ったコンピュータが作られ、「第3世代」と呼ばれる時代に入った。ICの出現は、小型化だけでなく、コンピュータの処理速度の増加と性能の信頼性に繋がったのである。この時代では、コンピュータをネットワークに接続し複数の端末から同時に利用することができるようになった。
「第四世代」では、主にVLSI(超大規模集積回路)を使用することとなった。それにより、さらに小型化、高速化し、安定性が上昇した。また、ユーザーが専門化から一般家庭に広がり、個人でもコンピュータを所持できるようになった。そして、情報処理の形態は、集中処理から分散処理へと移行している。
2、コンピュータの現状
現在のコンピュータとしてパーソナルコンピュータ、ワークステーション、オフィスコンピュータ、汎用計算機、スーパーコンピュータがある。パソコンは、小型化、安定化、価格の低下などの影響で一般家庭に広く普及している。これにより、家庭に一台の時代が来ようとしているのかもしれない。そして、ウインドウズとマッキントッシュを中心にワープロと表計算以外にもテレビ、音楽、動画の編集を閲覧及び編集を可能とし、またインターネットを利用するための媒体として利用されているのである。
3、インターネットの歴史
インターネットの基本原理ができたのは1969年、冷戦時代のアメリカで国防用コンピュータネットワーク構築を主目的に国防総省高等研究計画局(ARPA)が開始した「ARPANNET」が始まりである。これは、1つの場所が軍事的攻撃を受けても、ネットワーク全体が停止しないよう維持し、通信網の分散処理を基本とした考えからである。1986年には軍事用のARPANETから分割される形で、全国科学財団による学術研究用のネットワーク基盤である全
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コンピューターおよびインターネットの発達の歴史と現状と展望について
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コンピューターとはなんだろうか。
実際、多くの人にとってコンピューターの中身はブラックボックスであろう。理解できない多くの回路と、HDD・CPU・MB・GB・bpsなどといった専門的な言葉にC言語、画面上に現れる意味不明な英語の羅列、中にはキーボードを見ただけで逃げたくなる人もいるかもしれない。しかし、コンピューターの元を辿れば紀元前までその発達の歴史をさかのぼることができる。
さて、ではそのコンピューターの発達の歴史について史実に忠実にまとめてみることにする。
紀元前3000年代のメソポタミア文明にまでその基盤はさかのぼることができるのである。
コンピューターとは、その根源に計算機としての流れを汲む。これは、コンピューターの中では全てのものを数字に換算して計算して総てを表しているからである。つまり、その考え方でいくと、単純に計算機であるとしての歴史を辿れば起源にメソポタミア時代の粘土板に線や記号で表したものがある。ちなみに現存する世界最古のそろばんは、ギリシャ時代のアテネのサラミス島で発掘されたサラミスのそろばんである。
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コンピューターおよびインターネットの発達の歴史と現状について論ぜよ
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「コンピューターおよびインターネットの発達の歴史と現状についてまとめ、今後のインターネットの展望について論ぜよ。」
インターネットの原型は、ARPANETとCSNETである。
ARPANETは、1969年にアメリカ国防総省の高等研究計画局「ARPA」によりつくられた研究用ネットワークである。発足時は、カリフォルニア大学ロサンゼルス校、カリフォルニア大学サンタバーバラ校、ユタ大学、スタンフォード研究所の4拠点のネットワークを結んだ。ARPANETは、「パケット」という単位を用いてデータ交換の方法を採用した。現代のインターネットでも同方法を用いて、データの交換が行なわれている。しかし、ARPANETは軍事機関の研究用ネットワークであったため、研究に参加をしている団体しかARPANETのネットワークに参加できなかった。そこで、1981年に全米科学財団(NSF)の支援のもと、ARPANETのネットワークに参加できない研究者のためのネットワーク「CSNET」がつくられた。このほか、1979年にAT&Tベル研究所にて開発された、ソフトウェア「UUCP」を採用したネットワーク「USENET」、
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コンピュータおよびインターネットの発達の歴史と現状についてまとめ、今後のインターネットの展望について
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コンピュータおよびインターネットの発達の歴史と現状についてまとめ、今後のインターネットの展望について論ぜよ。
(1)コンピュータとは
1600年代半ばにPascalやLeibnizによって考案された自動的に計算を行う機械が,歯車式の計算機である。これは1960年代まで便利な計算機として実際に使われていた。1960年代後半にはリレースイッチを使った電気的な計算機が出回ったが,数年で急速に発達した電子式の計算機にとって代わられた。
コンピュータは電気回路で計算を行うがその主要部品を論理素子といい、コンピュータの発達は論理素子の発展ともいえる。
?第1世代コンピュータ(〜1958年)
1946年,米国ペンシルバニア大学で当時ラジオや通信機器に使われていた真空管を論理素子に使い,ENIACと名づけられた初めてのコンピュータが作られた。真空管19,000本を使い,重量30トン,床面積450?である。大戦中に大砲の弾道計算で温度や風向き等、膨大な量の計算が必要になり、開発されたものである。完成品は弾道1つの計算が4秒で済み、「弾より速い」と言われた。
ENIACは計算式を変えるにはプログラムボード上の配線を変更して行ったが,ノイマンはプログラム(コンピュータへの指令)をコンピュータ内に記憶させておき,そのプログラムを変えることにより違った計算が出来るプログラム内蔵方式を提案した。これにより汎用性を持ち、自立性も備えた。このノイマンの提案を実現させたのが1949年に英国ケンブリッジ大学で作られたEDSACである.
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コンピュータおよびインターネットの発達の歴史と現状についてまとめ、今後のインターネットの展望について
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1. コンピュータの発達の歴史
コンピュータは電子計算機と訳され、決められた手順(プログラム)に従ってデータ処理をする機械のことである。計算を機械に代行させようというアイデアはかなり古く、17世紀には「パンセ」や「パスカルの法則」で有名なフランスの哲学者・数学者・物理学者であったパスカルが歯車式の計算機械を考案した。また、本格的なものとしてはバベッジによる「差分機関」や「解析機関」が名高く、特に解析機関は、機械式であることを除くと現代のコンピュータと非常に近い構成をもち、バベッジは計算機の歴史の上で偉大な先駆者として称えられている。しかし、これらはどちらも当時の機械加工技術が十分でなかったなどの理由で活用には至らなかった。
人類初の電子式自動計算機、つまりコンピュータはエッカートらによってアメリカで開発されたENIACである。ENIACは約18,800本の真空管を用いて製作され、弾道力学の計算問題を計算専門家の7時間よりも8,400倍の3秒という速さで解いて当時の人々を驚かせた。
日本最初のコンピュータFUJICが誕生したのはENIACから10年後の1956年のことであった。ENIACやFUJICなど、真空管を用いた初期のコンピュータは第1世代コンピュータと呼ばれ、以降、使用している素子に応じて、第2世代(1960年から1965年)トランジスタ、第3世代(1965年から1970年)IC(集積回路)、第4世代(1970年から1980年)LSI(大規模集積回路)、第5世代(1980年以降)超LSI(超高密度集積回路)、と分類されている。
2. コンピュータの現状(コンピュータの種類、特徴)
? 汎用コンピュータ(メインフレーム)
かつて、コンピュータといえば、ほとんどメインフレームとも呼ばれる汎用コンピュータを指していた。大きさや処理能力により大型、中型、小型に分けられ、大学や研究所での科学技術計算から官庁や大企業などで統計処理や給与計算、販売管理、在庫管理などさまざまな用途に使用されていた。
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コンピュータおよびインターネットの発達の歴史と現状についてまとめ、今後のインターネットの展望について論ぜよ。
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「コンピュータおよびインターネットの発達の歴史と現状についてまとめ、今後のインターネットの展望について論ぜよ。」
(1) コンピュータの歴史
コンピュータ(電子計算機)は、決められたプログラムに従ってデータ処理を行う機械のことである。コンピュータの発達は、主要部品である「論理素子」の発展によるものであり,使われている論理素子の違いにより、4つの世代に分けて説明することができる。
1946年,米国ペンシルバニア大学で、当時ラジオや通信機器に使われていた真空管を論理素子に使い,ENIACと名づけられた初めてのコンピュータが作られた。第1世代の幕開けである。40年代前半の大戦中に、大砲の弾道計算で温度・風向き・風速を変えた膨大な量の計算が必要になり,開発が始まったものである。軍事用として開発されたENIACであったが、その後、商業用として開発が進められることとなった。このENIACはとても巨大なもので、450㎡ものスペースを必要とした。
1949年にベル研究所で、トランジスタを論理素子に使ったコンピュータが発明された。そして1958年、IBM7070が誕生し、第2世代が始まる。このトランジスタを論理素子に使ったコンピュータは、以前の真空管を用いたコンピュータに比べて小型化が実現し、性能は飛躍的に向上した。
1960年代中頃から、トランジスタを多数組み合わせた小型高機能回路「IC(集積回路)」を論理素子に使ったコンピュータが登場し、第3世代と呼ばれる時代に入る。ICは、中に含まれる素子の数によって、LSI(大規模集積回路)、VLSI(超大規模集積回路)と呼ばれ、この時代に使われたのはLSIである。この時代には、高性能のコンピュータにネットワークを接続して、複数の端末から同時に利用できるようになった。
そして、1980年代から第4世代に入る。論理素子にはVLSIが用いられ、第1世代のENIACの性能が電卓の大きさで実現できるようになった。今では当たり前のように人々の生活の中にあるパソコン(パーソナルコンピュータ)もこの頃に生まれ、コンピュータの利用者が、専門化から一般へと広まっていった。安価で手に入り、複雑な処理をすることができるパソコンは、一般の人々の生活へ急速に普及していった。
(2) インターネットの歴史
1961年、アメリカ合衆国ユタ州で3つの電話中継基地が爆破され、同時にアメリカの国防回線も一時的に完全停止した。この事件でアメリカ国防総省は従来の電話網ではいざという時にはまったく役に立たない事を危惧し、アメリカ空軍創設のRAND戦略研究所が核戦争にも耐えうる通信システムの研究を開始した。1964年には、電信システムからヒントを得、さらに情報をパケット(小包)化する事で、いくつかの中継所が遮断されても情報を迂回させ目的地まで伝達されるシステムが考案された。そして1969年、UCLA(カリフォルニア大学ロスアンゼルス校)に現在のルータの元祖であるIMP(Interface Message Processor)の一号機が設置される。そしてスタンフォード大学、カリフォルニア大学サンタバーバラ校にIMPをそれぞれ設置し、同年12月にはユタ大学が回線に接続された。
ここに、24時間回線を常時繋げたままにしておくコンピュータ・ネットワークが誕生した。ARPA(国防総省高等研究計画局)のラリー・ロバーツが指揮するこのプロジェクトは、ARPANETと名づけられインターネットの起源となった。
1970年代から1980年代にかけて、回線の整備や接続が進められ、199
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