教育心理学Ⅱ ②

閲覧数1,956
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    通信教育部のレポートです。参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    社会の急激な変化を背景に、子ども集団における人間関係や取り組みの崩れとして荒れる・キレル子どもが問題となっている。集団活動において、自分の思い通りにならないときや他児とのトラブルといった場面で、強い「こだわり」を見せ、パニックを起こしやすいといった行動面の問題や困難を抱えた子どもの理解とその支援が教育の現場における課題となっている。これらの背景には、子どもたちが日常的にストレス感じ、自分の中に充満しているいらだちをコントロールすることができずにいるのである。特に学級という小さく閉ざされた世界の中で発生することが多い。そこで、子どもの問題行動の事例を取り上げ、その原因と対応の仕方について考える。
    まず、問題行動のある子どもたちへの対応として、カウンセリング的アプローチが有効な場合がある。つまり、カウンセリング的な考え方をもって子どもに接することである。一般にカウンセリンングマインドと言われる。カウンセリングマインドの基本的な考え方として、「ロジャーズの三原則」というものがある。①自己一致(カウンセラーの役割の底にある人間の生地の姿で子どもに接すること)、②共感的理解(子どもの内部的基準枠...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。