継続的売買契約書2

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    資料の原本内容

    継続的売買契約書
     売主である○○○○を甲とし、買主である○○○○を乙として、次のとおり売買契約を締結する。
    (合意)
    第1条 甲は乙に対し、甲の取り扱う下記商品を継続的に売り渡すことを約し、乙はこれを買い受ける。

    書 籍
    (専属契約)
    第2条 乙は甲に対し、甲より書籍小売営業者としての訓練を受け、甲の専属的営業者として、甲の取扱う書籍類を小売り販売することを約する。
    (訓練期間)
    第3条 乙の書籍小売営業者としての訓練期間は本日から3か月とし、その期間中、甲は乙に対し、月額金○○○○円を支給するものとし、上記訓練に要する経費はすべて甲の負担とする。
    (開業援助)
    第4条1 甲は乙に対し、開店準備に要する経費として金○○○○円を、別途定める金銭消費貸借契約書に基づき融資する。
    2 前項の他、甲は乙に対し、協議の上、店舗運営に要する什器、宣伝用具、車輌等を貸与する。
    (個別契約)
    第5条 本契約に基づく個々の売買取引については、乙の注文に対し、甲の承諾をもって契約が成立するものとし、その方式、条件については、別途定めるところによる。
    (代金支払)
    第6条 乙は、代金を毎月末日までに納品した分につき、翌月末日までに現金または銀行振込にて支払う。但し、甲が認めた場合には、乙は60日以内の約束手形を支払のため振り出して、支払の猶予を受けることができる。
    (禁止行為)
    第7条 乙は、甲の書面による承諾なくして下の行為をしてはならない。
    ⑴ 書籍類の仕入先の変更
    ⑵ 店舗の移転または支店の設置
    ⑶ 書籍小売業以外の業務に従事すること
    (期限の利益喪失)
    第8条 乙につき、下の事由が生じたときは、乙は本契約上の債務金額につき通知催告を要せずに期限の利益を失い、甲に対し、債務金額を一時に支払う。
    ⑴ 手形または小切手を不渡りにした場合
    ⑵ 破産、民事再生等の申立またはこれに準ずる法的手続の申立があったとき
    ⑶ 仮差押、仮処分、強制執行、競売の申立、もしくは滞納処分のいずれかがあったとき
    ⑷ 乙が甲以外の者から書籍を仕入れたとき
    ⑸ 乙が債務の1つでも期限に支払わなかったとき
    ⑹ 本契約に違反したとき
    (損害賠償)
    第9条1 乙の不履行により本契約が解除されたときは、乙は甲に対し、下記の合計額を損害賠償として支払う。
    ⑴ 第3条記載の訓練費用及び乙に対して支給した金額
    ⑵ 契約の残存期間中の本取引が継続した場合における甲の得べかりし利益
    ⑶ 貸与物件の、市場における新品の取得価額
    2 前項の損害賠償の金額については、乙は甲に対し、支払をなすべき日より年20%の割合(365日日割計算)による損害金を附加して支払うものとする。
    (計算報告)
    第10条 乙は、毎月10日までに甲の定める書式により前月の計算関係の報告書を甲に提出する。
    (合意管轄)
    第11条 本契約に基づく紛争については、○○地方裁判所を第一審の管轄裁判所とする。
    (存続期間)
    第12条 本契約の期間は、締結の日より満○年間とし、この期間中乙より甲に対して解除の申出をすることはできない。
    上記契約を証するため、本契約書2通を作成し、各自署名押印のうえ各1通を保有するものとする。
    平成○○年○○月○○日
    住所
     甲
     代表取締役
    住所
     乙
     
    2
    1

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