細胞継代・標識と蛍光顕微鏡観察
実験操作と注意点
細胞継代
1.
倒立顕微鏡で密度確認
2.
新しいディッシュを用意。30%継代するので培地は 7ml
3.
培地を吸引。(コンタミ防止のため先端のチップは二重にする)
4.
PBS で細胞を洗浄し、吸引
5.
EDTA をピペッティング(EDTA の濃度を均一にするため)して 1mL ディッシュに入れる(細
胞の接着作用を消し、細胞を浮き上がらせるため。)。なじませて、5 分間放置。
6.
細胞がディッシュの底面から剥がれていることを確認し、培地を 9ml 加え、ディッシュ全体
の細胞をはがす。(細胞が接着能力を取り戻す)...