自動車排気ガスによる環境汚染

閲覧数2,343
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    自動車排気ガスによる環境汚染
    ◎このテーマを選んだ動機

    最近多い「エコカー減税」のCMを見て、自動車における「エコ」とは何なのか。その環境への影響として最も大きいと思われる排気ガスによる大気汚染について調べてみようと思った。
    ◎自動車排気ガスに含まれる有害物質

     PM(Particulate Matter) 粒子状物質。炭素などの粒子。直径10μm以下のものをSPM、2.5μm以下のものをPM2.5という。大気中に漂いやすい。ディーゼルエンジンの排気ガスに多く含まれるほか、黄砂など自然発生するものもある。喘息・花粉症の原因や発がん性を指摘されている。

     NOx 窒素酸化物。高温燃焼時に発生。光化学スモッグや酸性雨を引き起こす。

     SOx 硫黄酸化物。ガソリンに含まれる硫化物が燃焼して発生。酸性雨などを引き起こす。現在のガソリンは硫化物がほとんど取り除かれ、あまり発生しなくなってきている。

     HC 炭化水素。燃料の揮発や不完全燃焼が原因。光化学スモッグを引き起こす。

     CO 一酸化炭素。不完全燃焼によって発生。赤血球中のヘモグロビンと結びつき、毒性は極めて強い。

     以上5種...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。