前文の基本形
「拝啓(頭語)→初春の候(時候の挨拶)」と続いた前文は、 次に下の1.となり、行を改めて2.の順に並ぶのが基本形 1.繁栄・盛業を祝福することば 「ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます」 「いよいよご隆盛の由、大慶に存じます」 「ますますご清栄と拝察申し上げます」 「ますますご発展との趣、何よりと存じ上げます」
2.感謝のことば 「日頃はひとかたならぬお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます」 「毎々格別のご厚情を賜り、まことにありがとうございます」 「この度はご用命を賜り、深く感謝しております」 前文の応用
感謝のことばのかわりにお詫びの挨拶をする時 「毎々お手数をおかけいたしまして、まことに申しわけございません」 「この度は当方の手違いから多大なご迷惑をおかけしまして、
誠に申しわけなく、深くお詫び申し上げます」