国士舘大学 倫理学概論(前期)

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    資料紹介

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    倫理学概論

    倫とは、人の輪を表しており、人間関係や社会関係のことである。

    理とは、筋道のことである。

    倫理とは、人間関係、社会関係においての筋道という意味である。
    ソクラテス

    神は自らの理性と意志の中に存在する

    自分の魂(精神)をできるだけすぐれたものにせよと説いており、そのためには、何が善で何が悪であるかの正しい知識が必要である。今知っていることに満足せず、知らないことを知ろうとすること、それが汝自身を知れである。人間の知恵の最高のあり方は、無知の自覚から発する、知への愛にあると説いた。知への愛をフィロソフィアといい、哲学の言語である。事物の普遍不易である真知は、徳につながり、徳は幸福につながる。知的な教育をもって徳を求めることが、人間の幸福であると説いた。

    しかし、神への冒涜(ぼうとく)、戦争の不利、若者を誤らせたとして裁判にかけられた。
    プラトン

    プラトンの著書は対話篇になっている。

    世界を経験世界とイデア世界の二つに分けた。生成、流転、消滅する、変化のある不完全な現実の世界を経験世界とした。模範、原型、完全で変わることのない理想の世界をイデア世界とし、人々の目を...

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