日本経済論 分冊2 合格リポート

閲覧数2,673
ダウンロード数18
履歴確認

    • ページ数 : 10ページ
    • 会員2,200円 | 非会員2,640円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    日本経済がグローバル化と言われて久しい。
    今日の日本経済はアメリカをはじめとした先進国だけではなく、成長著しい中国やブラジル、インドなどの新興国とも経済的な結びつきが強くなっている。
    貿易収支から日本経済を見ると、昨年の金融危機を契機として輸入額、輸出額ともに急激に落ち込んでいるが、01年と08年を比較すると、輸入が約2倍、輸出が約1.5倍になっている。以上のことから日本が貿易面で一段と経済のグローバル化が進展していることがわかる。個別の貿易相手国について見ると、対インド貿易額が00年と08年を比較すると、倍以上になっている。貿易統計から見ると、日本経済が新興国経済と結びつきを強めているためである。
    続いてわが国の新興国向けの対外直接投資額について見ると、インドやブラジルなどへ直接投資が急速に増加している。これには日本企業が新興国に対して積極的に海外進出しているためである。これらは、日本経済がさらにグローバル化していることを裏付けている。
    経済のグローバル化は様々なメリットがある。代表的なメリットは日本より安価に労働力を調達することができる点である。これにより、物をより多く・より安く生...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。