報道の自由を守り抜くために ~ジャーナリズムに求められる倫理について~

閲覧数2,359
ダウンロード数11
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    取材の自由と取材源の秘匿について
     報道のための取材の自由は憲法21条によって守られている。しかし、「取材の自由がある」ことが、「取材に制約がない」ということにはならない。ジャーナリストが直面する問題点は多々ある。例えば、取材源の秘匿、取材した資料・素材の報道目的外使用の禁止、公務員の守秘義務と取材活動などだ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「報道の自由を守り抜くために
    ジャーナリズムに求められる取材上の倫理について」
    目次 
    はじめに
    取材の自由と取材源の秘匿について
    おわりに
    はじめに
    新聞を取り巻く環境は、年々厳しくなっている。インターネットの普及によって、減り続ける販売部数。若年層の「文字離れ」と、高年齢層に進む「新聞場離れ」。新聞社の広告収入の減少も、新聞社の経営難に拍車をかけている。そして、新聞記者の不祥事による信頼の低下の問題がある。本来、ジャーナリズムとしての新聞が果たす役割は、社会の不正の監視を防ぐものであるはずだ。しかし、昨今の新聞は不祥事にまみれ、本来の役割を果たせているのかという疑問を感じる。そこで、今回私...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。