総合的な学習の時間とは、1998~99年に文部科学省の学習指導要領改訂により創設され、「生きる力」の育成を目指し、各学校が創意工夫を生かして、これまでの教科の枠を超えた学習などができる教育課程です。「生きる力をはぐくむ」という眼目に沿って、地域や学校、子どもたちの実態に応じ、学校が創意工夫を生かして特色ある教育活動が行える時間、国際理解、情報、環境、福祉・健康など従来の教科をまたがるような課題に関する学習を行える時間として新しく設けられました。全国の小・中学校および盲・聾・養護学校の小・中学部では2002年から、高等学校および盲・聾・養護学校の高等部では2003年から実施されています。知的障...