テレビをめぐるコミュニケーションの諸相

閲覧数1,700
ダウンロード数12
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    タグ

    代表キーワード

    コミュニケーション

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

            テレビをめぐるコミュニケーションの諸相
                           
    はじめに
     今回のレポートでは、一方的に情報を流しているようで双方向的なコミュニケーションのメディアであり、視的経験のメディアであるテレビについて、様々な面から分析することで、テレビというメディアが私たちにどのような影響を与えているか、またコミュニケーションの様々な面とどのようにかかわりがあるかを検討する。
    どのようにテレビを見ているか
     はじめに、私たちはどのようにテレビを見ているのかということについて考える。私たちはテレビを視聴しているとき、ただ単に流されている情報を受け取っているのではなく
    作り手によって「記号化」されたテクストを読み取るという主体的活動を行っているのである。そしてテレビ番組の意味は、「テクスト(客体)」としてのテレビ番組と「読み手(主体)」としての視聴者の間でなされる意味の交渉過程のことである(上谷、1996)。またテレビ番組のあり方を考える上で、番組が考える「意味」と視聴者が考える「意味」を切り離すことは出来ない。よって、あり方を明らかにするためにはテレビを...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。