「小学校社会科と総合的な学習の時間との関連について」
そもそも総合的な学習の時間は、子どもたちに「生きる力」を育むために、各教科、道徳、特別活動などとの横断的・総合的な指導が必要となり、創設されたのである。
また、課題解決や探究活動に主体的に取り組んでいく態度や様々な学習方法、ものの考え方などを身に付けることを目標としている。そして、各学校が地域や学校の実態に応じて、創意工夫を生かした特色ある教育活動を展開できるように確保された時間なのである。さらに、自ら学び考える力などの生きる力は全人的な力であることをふまえて、国際化や情報化をはじめ社会の変化に主体的に対応できる資質や能力を育成するた...