ALS患者の看護

閲覧数8,105
ダウンロード数28
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    ≪ALS患者の看護≫
     看護活動
     ケアのポイント
     具体的なケア

    ≪難病・ALS患者に関わる社会資源≫
     制度とその特徴
     医療費自己負担限度額
     高額療養費制度
     障害年金制度の受給資格
     難病患者等居宅生活支援事業対象者

    ≪壮年期の特徴と家族理論≫
     壮年期の特徴
      ①更年期現象
      ②心理・社会的特徴
      ③知的・認知的発達
      ④壮年期の健康問題
     家族理論
      ①構造-機能モデルとは
      ②家族構造とは
      ③家族機能とは

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ≪ALS患者の看護≫
    看護活動
    ①食事…嚥下時の状態に応じて、きざみ食やとろみ食にするなど食事形態を考える。
    発症の初期には、液状のものより固形のものの方が嚥下しやすい。
    症状が進行し、経口で摂取不可能になった場合は経管栄養法や胃廔などで栄養を補給する。
    *経管栄養時の観察のポイント*
    栄養剤によっては便の性状が変化するため、便の性状・回数や腸蠕動・排ガスの有無、腹部膨満の
    有無を観察する。また、チューブ固定部には、抜けないようにしっかりテープを貼付し、挿入の長
    さも観察する。
    テープを張った皮膚の観察も毎日行う。
    また、栄養剤注入前には、肺炎予防のために必ず胃泡音・胃液の確認を行う。
    ②清潔動作…入浴は疲労を促し、状態の悪化をもたらすことも考えられるので、清潔動作はいすに座り
    ながら行ったり、洗髪は別の日にするなど考慮が必要。
    入浴やシャワー浴が無理な場合は、清拭を行う。足浴や手浴を取り入れることで気分転換に繋
    がる。
    ③移動…歩行が自立していても長距離を移動する場合は、途中で休憩をとるか、車椅子を使用する。
    ④排泄…筋力低下が進行した場合は、患者の意見も取り入れて、尿器や移動型トイ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。