連関資料 :: 確かな学力

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  • 授業研究「『確か学力』を育てる授業の確立のために必要な基本的事項について」
  • 「『確かな学力』を育てる授業の確立のために必要な基本的事項について」  平成15年の学習指導要領の一部改正の際において、中央審議会は「まずは[生きる力]を知の側面からとらえた[確かな学力]を育むため、学習指導要領に示されている共通に指導すべき基礎的・基本的な内容を確実に定着させること、各学校における創意工夫を生かした特色ある取り組みを充実させることを提案する。」と述べている。  「確かな学力」とは、知識や技能はもちろんのこと、学ぶ意欲や、自分で課題を見付け、自ら学び、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力等までを含めたものであり、これを個性を生かす教育の中ではぐくむことが肝要である。この学力観は、思考力・判断力・表現力や学ぶ意欲などまでを含めて総合的にとらえるものである。  一方の「生きる力」とは、「いかに社会が変化しようと、自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力」「自らを律しつつ、他人とともに協調し、他人を思いやる心や感動する心など豊かな人間性であると考えた。たくましく生きるための健康や体力」というものであ
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  • 社会科指導法「社会的事象に興味・関心をもって取り組み、確か学力を身に付ける社会科授業の在り方について」
  • 「社会的事象に興味・関心をもって取り組み、確かな学力を身に付ける社会科授業の在り方について」  社会科は、昭和22年に示された学習指導要領によって誕生した。そこでは、「社会科は、今日のわが国民の生活から見て、社会生活についての良識と性格とを養うことが必要であり、そういうことを目的として設けられたのである。従来の修身・公民・地理・歴史などの教科の内容が融合して、一体として学ぶために、社会科が設けられた。」とされている。  その後、学習指導要領が改訂されるたびに、社会科の目標も変わってきた。平成10年改訂の学習指導要領では、社会科の目標を「社会生活についての理解を図り、わが国の国土と歴史に対する理解と愛情を育て、国際社会に生きる民主的、平和的な国家・社会の形成者として必要な公民的資質の基礎を養う」と示されている。また、平成20年2月に小学校学習指導要領案が示されたが、社会科の目標は、平成10年のものとほぼ同様である。  このような社会科の目標を達成するためには、主体的な学習を重視しなければならない。  1998(平成10年)の教育課程審議会答申が示した小学校社会科改善の基本方針の中で特に
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